ZOOM 508 DELAY

エフェクターレビュー、
今回は隠れすぎた名機、ZOOM 508 DELAYの話しです。

90年代頭にZOOMが出したプラ製ツインペダルシリーズのディレイです。
初めて買ったディレイでもあり、いまでもメインで使ってます。
何度か他のディレイにも浮気して、BOSSのDD5なんかも大好きなんですが
最後はこれに戻ります。

気に入ってる点ですが、まずチャンネル設定が出来る点です。
ライブ中、曲ごとにディレイタイムを変えたいことってあると思います。
そうなるとline6に代表されるような多チャンネルディレイか
コンパクトディレイを数台使うことになります。もしくは曲間で設定をいじるとか。
このZOOM 508は最大24個のチャンネル設定が可能です。
そんなに要りませんが。

チャンネル選定はアップダウンスイッチで隣り合わせのチャンネルに順繰りにしかえらべません。
つまり、チャンネル1からチャンネル12にとぶには
アップもしくはダウンを12回踏まなくてはならないので
ライブ操作はまず不可能です。
足がつります。

ライブ用の操作として4つのチャンネルだけに決めてアップダウン操作する設定が可能です。
これであればなんとか足で操作できます。
自分はこのモードでショート、ロング、タップテンポ、発振の4チャンネルを使用しています。
タップテンポは外付けのスイッチで行いますが
自分は改造して表面パネルにスイッチを設けてます。
写真で左中央付近にあるのが追加したタップスイッチです。
プラなので加工も容易です。

またプラ製なので軽いのも利点です。
よくプラ製は壊れるとか聞きますが
どんだけ強く踏み込んでるんですかね。
自分はこれの他にアリオンなどプラ製エフェクターを使ってますが、
踏んで壊したことはありません。
このディレイもBucket-Tの頃から20年ほど多用してますが破損はありません。

ディレイ音は丸めの音であまりデジタルっぽくありません。
トーン設定も可能なので固めの音に設定出来ますが、
最高に硬くしてもBOSSのDD5のような音にはなりません。
よく言えば甘い音ですが、ベースで使うには若干抜けが悪く、
その辺の理由で一時期DD5に浮気してた次第です。

よくない点第1位は、やっぱりこの見た目ですね。
なにしろ安っぽい。
スイッチ部のロゴもなんか80年代臭いし。90年代製なのに。
これに限らずzoomのエフェクターって見た目で損してることが多いですね。
B1onとかすごくいいのにすごくダサい。

あとはノイズが出るとの話しを聞いたことがありますが、俺のは当たりなのか、
そういったことはありません。
レコーディングでも何度か使ってますが気になったことはありません。
気付いてないだけかもしれませんが。

ヤフオクなんか見てると1000〜3000円くらいで出回ってたりします。
軽くて便利で音はまずまずで見た目はダサいが安い。
そんな隠れすぎた名機なのです。



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