IBANEZ SH7

エフェクターレビュー、
今回はIBANEZのSH7です。


























7弦ギターの低音弦にも対応する歪みとして売られたディストーションです。
当時はKORNが全盛で、7弦の認知度が上がっている時期でして、
実際KORNのメンバーが宣伝していました。
何を持って7弦に対応なのかよくわかりませんが、
要はローの強いディストーションです。

音の方はディストーションにファズのジリジリ感を足したようないわゆるビッグマフ系。
低域に強いビッグマフというとロシアンマフやベースビッグマフが挙げられますが、
2EQが付いていることもあり、こちらのほうが音作りの幅は広いです。
また、ノイズリダクションスイッチも付いていて、
90〜2000年代ヘビーロックによく見られた鋭いミュートを交えたリフでも
ブレイクにノイズが鳴らないようにできます。

音色は2種選択可能でスタンダードなマフ風サウンドと
さらにドンシャリ感を強めたサウンドが選択可能です。

こういう時代のはやりに合わせたペダルっていいですね。
なんというかメーカーのリサーチ、挑戦や努力がうかがえます。
また、時代のスタンダードにしようっていう商魂も熱い。

でも往々にしてこの手のペダルって中途半端。
このペダルもその傾向です。
メインの歪みにするにはアクが強すぎてかけっぱなしにしにくく、
飛び道具的に使うにはコレじゃなくてもいい。というよりビッグマフがいい。
かなり歪んでビッグマフより幅が広いので、
スラッジなんかにはいいかもしれませんね。
ハードロック、ストーナー色薄めなモダンなスラッジとか。
でも俺には会いませんでした。

ちなみにこのペダル、IBANEZのTONE-LOKシリーズってやつでして、
誤操作を避ける為にノブが筐体内に引っ込むという面白い機能があります。
ライブ中に微調整とかしない人にはいいかもしれませんね。

でも、このシリーズ、
スイッチの接触不良が起き易いです。
踏み込んでもオンオフできなくなる。
ライブ中にコレが起きるとかなり焦ります。

ノブの誤操作対策よりこの辺の基本的なとこをしっかりしてほしい。
オンオフできないなんて誤作動のレベルじゃないし。
まぁこれもなんか憎めないんですが。

この接触不良、スイッチ部に接点復活剤塗ると治ります。


























写真中央付近のねじのうえ部分がスイッチですので、
この辺に接点復活剤を塗ります。

とはいってもまた使ってるうちに戻っちゃうんですが。
俺の使ってる接点復活剤は接点復活王というヤツの原液タイプ。
すごい名前。
王様だけあって優秀です。

ちなみにTONE-LOKシリーズはコーラスも持ってます。
これがなかなかに優秀でしてかなりえぐくかかります。
そんなわけでたまにライブでも使ったりしてます。
まめに接点復活剤ぬりながら。

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